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【書評】日本マクドナルド社長が送り続けた101の言葉

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本日の1冊

日本マクドナルド社長が送り続けた101の言葉

概要

勝ち組企業へとV字回復させたマクドナルド社長原田泳幸氏が社員に送り続けた言葉。どう仕事に取り組むか、どう自分を高めるか、どう人生を送るか、原田氏の考えが凝縮された1冊。

ポイント

仕事で自分を高める


明日の成長は、現状の否定から始まる。私の原点は、常にここにある。

「リスクが大きい」と思うと、すぐ「不可能だ」と判断しがちだ。でも、チャンスは不可能の顔をして私たちの前を行ったり来たりしている。つまり、チャンスは不可能の中にあることが多い。だから、できないことに挑戦するしかない。「不可能に挑戦してこそ、成長できる!」

成果を生み出す非常識な気づき


「強み」を忘れると負ける

“自分の「強み」を常に明確に認識し、それを強化する。”企業の業績の向上はもちろん、人間としての成長も 「強みの再認識」によってもたらされる。

厳しい上司の下につく幸運

もし、今あなたが厳しい上司の下にいるのだとしたなら、「自分はラッキーだ」と思ってください。「成功」と「失敗」の両方を徹底的に学べると思う。

できない上司の下につくのも幸運

完璧な上司の部下であることほど仕事がやりにくいことはない。これは自分にとってのチャンスだと思うことだ。
できない上司だからこそ、自分で仕事のできる余地がある。

利益の出し方は逆から考える


1年後のビジネスは誰にも見えない

「私たちのビジネスチャンスは、どこにあるんだ?」
「そのチャンスをモノにするためには、どうしたらいいんだ?」
ビジネスに必要なのはこうした発想。
「チャンスとゴールを明確にする」
経営はここから始まる。

タイミングを逃さないために

絶対にやり遂げるという「信念」。そしてそれを実行する「タイミング」。決断にはこの2つが絶対に重要。

「成功」は「失敗」のなかにこそある


リサーチで企画をするな、商売の嗅覚を磨け

「自らの市場のトレンドをつくり、社会に変革をもたらす」
これがビジネスの基本であり、醍醐味でもある。トレンドに合わせて仕事をするのは大きな成功を生む発想ではない。

1つの絵には数少ない明確なメッセージを!

「1つの絵には1つのメッセージ」これが鉄則。プレゼンテーションで使う「図」は、相手への「説明」のためにつくるのではない。相手との「議論」を始めるためのものである。

自分を高める仕事術


言葉を変えるだけで行動が変わる

18ヶ月かかる開発を3ヶ月でできないかに挑戦する。非常識を常識に変える。それを可能にしたらとんでもない「競争力」になる。
自分を高めてくれる仕事がしたいなら、「私はこれに責任を持ちます」という姿勢をまず自分に与えることが大切。言葉を変えると、物事に対する姿勢が変わり、行動が変わる。

グローバルプレイヤーに必要な条件

真のグローバルプレイヤーとは、国ごとに異なるコミュニケーションのスタイルを使い分け、日本で日本人に話せる人、アメリカでアメリカ人と話ができる人をいう。
グローバルプレイヤーになるには、「私が適任者です」と言えるほど仕事に誇りを持つ気概と、文化と言語の違いを踏まえたコミュニケーション能力を磨く向上心を持つことが大前提。

数時間かけて議論したことを5分で説明

短い報告で内容を伝える人は成功する人だ。報告書の書き方について、ヒントを教える。
①目的と自分の責任をしっかりと認識する
②結論、提案、課題、決定してほしいことを先に簡単にまとめ、必要に応じて説明するか、データを添付するという形式でまとめる
③何を求められているか、達成すべき目的を認識し、ベストな提案をする

スピーディーな決断に勝るものはない

「Bad decision is better than no decision」
それが悪い決断だったとしても、何も決断しないより良い。

負けるな!修羅場でこそ真の力が試される

仕事における修羅場は、長い人生のなかで、人間が次のステップに大きく跳躍するために起こる摩擦のようなもの。
逆境のときこそチャンスだ、負けずに頑張れ!

トラブルメーカーは整理整頓が苦手

整理整頓は、1日に1回仕事を整理し、明日効率を上げるための、大事な習慣だ。
日々、自分の仕事を整理することで、何か新しい発見があるかもしれない。

仕事をする人と、作業をする人の差

「作業」とは「言われたことをただ物理的にやること」
「仕事」とは「目的をしっかりと理解して、創意工夫をしながら結果をだすこと」
「目的は? 期待は? これは「請負企画」じゃない、皆をびっくりさせてやろう」
仕事が自分を高めてくれることを知っている人は、こういう発想のできる人だと思う。

今日から仕事の達人になるために


残業と会議の時間を短くする


ビジネスこそ、人への「心づかい」を忘れるな

人間関係の本質を忘れて本当の成功と言えるだろうか。
キャリアを追い求めるあまり、家族も趣味も社会貢献も犠牲にして、仕事のみの人生を送る人がいる。しかし、仕事は人生のなかにあるものだ。決して、仕事のなかに人生があるのではない。

成長する人が持っている3つの共通点

①気配り、気が利く人
周囲の行動に気を配り、状況を把握して自分の行動を調整できる人
②好奇心
「それは君の仕事じゃないだろう」と言われるくらい、周囲に興味を持つ人は必ず伸びていく
③礼儀

気配り、好奇心、礼儀。
これらは成長する人の共通点だと今でも自分に言い聞かせている。

外資系企業で失敗する人

グローバルプレイヤーになるためには、まず自分の国を知る。そして異文化をリスペクト(尊敬)する。それができて初めて異文化の人々とのコミュニケーションが成り立つ。

まとめ

「明日の成長は、現状の否定から始まる。」。現状に満足した時点で成長は止まってしまう。今の自分に満足せずに常に変化し続けること。また、「仕事は人生のなかにあるものだ。決して、仕事のなかに人生があるのではない。」。仕事は人生の中で重要な要素であるが、あくまで人生のなかにあるもの。どんな時もこれだけは忘れてはならない。

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