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【書評】稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?

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本日の1冊

タイトル:稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?
著者:亀田潤一郎

稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?2

はじめに

長年稼ぎ続けている社長というのは、すべからく「美しい財布を使っている」。そしてそのほとんどが、高級感のある、見た目もスマートできれいな「長財布」だ。
興味深いことに、たくさん稼いでいる社長ほど、自分の財布の使い方に関するこだわりを数多く持っている。総じていうなら、彼らはいつも財布に出入りするお金のことを気にかけている。それはけっして嫌らしい意味合いではなく、自分にとって大事な人のことをいつも心にとどめておくのと同じように、お金に対する「気遣い」の表れだと感じる。

ポイント

人生に迷ったら「財布」を変えなさい


今、手元にあるお金は「過去の自分」の総決算

自分の手元に入ってきたお金の動きというのは、自分の生き方そのもの。過去が今のあなたを決めてきたのと同じように、今を変えることで、未来が変わっていく。

まずは「財布」から変えてみる

さまざまな社長の財布を目にするなかで気づいたのは、長年安定して儲け続けている社長、とくに資金繰りがスムーズにいっている会社の社長というのは、例外なく「美しい財布を使っている」ということだ。

財布を見れば収入

「年収200倍の法則」。「財布の購入価格×200」の数字が、ちょうど持ち主の年収(経営者の場合は可処分所得)を表してしまうというもの。やはり財布への態度というのはお金への態度を如実に表しているということ。そしてお金への態度は、すべからくいろいろなものに対する態度に通じているということだ。

・財布の変え時は人生の変え時
 財布を単なるお金を入れる道具として考えるのではなく、お金との関係を変えるきっかけつくりのツールとしてとらえてみる。そして、そういう意識の元で選んだ財布を身につける。すると行動も変わってくると思う。

ふだん何気なく持ち歩いていた小物がモチベーションをアップさせ、ひいては未来を変える、最高のツールになるわけだ。

稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?

長財布というのは、そもそもお金、とくにお札にとって心地よい形にできている。財布とは、いわば自分の元に訪れたお金を迎え入れるホテルのようなもの。未来を手に入れるための投資と考えれば、それだけの価値は十分にあると思いませんか?

「メタボ財布」はお金に嫌われる

お金に好かれる人の財布はたいていスリム。一方お金にあまり好かれていない人の財布は、例外なく太っている。
常に心がけたいのが「財布のダイエット」。私が日課にしているのは、1日の終わりに必ず財布をチェックし、中身を整理する習慣。名づけて「財布のワンデイ・クリアリング」。
また「ワンデイ・クリアリング」を日課にすると、常に、今手元にいくら現金があるのか、今月中に自由に使えるのはあといくらくらいかなどを確認できる。

「安いから買う」のをやめて「欲しいから買う」

「安いから買う、高いから買わない」という外部の基準に振り回されるのではなく、「欲しいから買う、欲しくなければ買わない」という主体的な基準で行動する。本当に価値があるものを価値として認め、また、認められる関係をつくっていくためにも、生体的な姿勢を大事にしてもらいたいと思う。

節約したければ高いものを買いなさい

本当に欲しいものなら高くても糸目をつけない。100円のビニール傘と2万円の高級傘、どちらを長く大事にし続けられるか。こんなふうに未来に目を向けてみる。結局どちらのほうが無駄遣いにならないか。その答えがおのずとでてくるはずだ。

「稼ぐ人の財布の使い方」10のルール


お札は上下の向きを揃える

大事なのは、上向きでも下向きでもどちらでもよいから、そこに自分なりのこだわりをもつこと。それが、お金に気を向けること、お金を気遣うことにつながる。

財布の中身は3つに分けなさい


そのお金は「消費」か、「投資」か、「浪費」か

私たちの財布から出ていくお金には、基本的に3つの「性格」がある。それは「消費」「投資」「浪費」の3つ。
日々使っているお金はどの性格のものか。そのバランスをチェックすると、その人の将来が見えてくることがある。 消費とは、たとえば1万円のモノを購入したら、その場で即1万円の価値が手に入る使い方。投資とは、払った金額に見合う価値のものがすぐに手に入るわけではないけれど、将来何かしら見返りがあるような使い方。浪費とは、使ったら使いっぱなしで、何も手に入らず、将来的な価値を生み出さないような使い方。
財布からお金を取り出す前に、一瞬立ち止まって、「これは消費か、投資か、浪費か」という問いを自分自身に投げかけてみる。

「消費」を「投資」に変える使い方を心がける

お腹を満たすためだけに食料品を買えば、それは消費に終わるが、お腹を満たすためだけでなく、「体・健康に良いもの」という点もプラスして買えば、それは広い意味での投資になる。上質の万年質は、人を筆まめにする。
消費を単なる消費に終わらせず、できるだけ投資になるような使い方を心がける。お金をできるだけ有効に使うためにも、また自分の将来をつくっていくためにも、とても重要なことだ。

お金は「入口」より「出口」に注意を払う

収入については、基本的に自分の手で何とかすることはできない。支出は、基本的に100%自らの手でコントロールできる。

「給料日」は月に2回やってくる

お金がたまる人は、感情の起伏の波がおだやか。一方、お金がたまらない人は、感情の起伏の波が激しい。ではお金がたまる人はお金に関する自分なりのルールをいくつか持っている。おすすめのルールの1つとして、銀行からお金を引き出すタイミングと金額をあらかじめ決めておくこと。「思ったより減りが早いな」と思ったときには、その理由を追跡しやすい。銀行からお金を引き出すのは月2回、自分の覚えやすい中途半端な数字と決めて、その金額のなかでなんとかやりくりするように努力する。

お金がたまらない一番の原因は、突発的な「出口」

突発的な「出口」をあらかじめ想定しておくこと。これは、お金をためるためにもっとも重要なポイント。ふだん私たちが使っているお金には、生活費など毎月必ず使うもの以外に、必ず突発的に出ていくものがある。お金を残すためには突発的な出費をいかにコントロールするかが重要なポイント。

お金に好かれる人の「財布の哲学」


お金に振り回されない人の考え方

お金に振り回される人とそうでない人の一番の違いは、今もっているお金の量をどう評価するか、という気の持ち方。お金に振り回されていない人というのは、今あるお金の量を「これだけはある」と考えられる。どれだけのお金があれば「これで十分」と思えるか。その基準は人によって違う。

辛い現実を打破するための「妄想力」

妄想というと御幣があるかもしれないが、いくらあがいてもこの現実を変えられないなら、せめて気持ちだけは変えよう、と思った。10年後の自分はもっと輝いていよう、10年後には今の経験を笑って話せる自分でいよう、と。心というのは、一度開くといろいろなものが見えてくる。
たしかに今は辛い。しかしよく考えて見れば、10年や一生という単位で考えたら、今というのはほんのわずかな時間でしかない。程度の違いはあれど、困難なことというのはだれの人生にも起こりうる。その困難をどう乗り越えるか、現実をどう切り返すか。それは気持ちのもちようひとつで変わるものだ。「妄想」が、日々の忙しい時間のなかで気持ちを高めたり、安らげたりするきっかけをつくってくれる。

身につけるものを変えれば人生が変わる



まとめ

「安いから買う」のをやめて「欲しいから買う」という考え方は共感できる。やはり欲しいから買ったものは大事に使うが、安いから買ったものは大事に使わない。最終的に節約できるのは欲しいから買うというスタイルだろう。また、お札の向きを揃えるなど意識できていなかったことは、今後しっかりと意識していきたい。

1読書1アウトプット

「安いから買う」のをやめて「欲しいから買う」に変える

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