人生観 書評

【書評:良書】勝ち続ける意志力

更新日:

本日の1冊

タイトル:勝ち続ける意志力 (小学館101新書)勝ち続ける意志力1
著者:梅原大吾

勝ち続ける意志力2

概要

日本初のプロゲーマー梅原大吾氏の著書。「変化なくして成長なし」。世界で勝ち続ける梅原さんの秘訣が詰まった1冊。

ポイント

99.9%の人は勝ち続けられない


勝ち続けるには

どれだけ勝とうが負けようが、結局は誰もがひとりの人間に過ぎず、結果はそのときだけのものだ。勝敗には必ず原因に対する反応でしかない。刹那的な結果に左右されず、勝てるようになるための努力を怠っていいはずがない。

『人読み』に頼らず、弱点も突かない

結局、自分自身の力で勝つことが一番。上達することを最優先に考えている。そこが僕のこだわりであり、長くトップでいられる秘訣なのだと思う。

戦術に特許はない

戦術や戦略も常に変化、進化させる必要がある。昨日よりも今日。どんどん新鮮なものを取り入れて、古いものを次々と刷新するべきだ。

変化なくして成長なし

僕にとっての正しい努力。それはズバリ、変化することだ。昨日と同じ自分でいない。
そんな意識が自分を成長させてくれる。常に自分を変えようとする、そうした意識が求められる。
変化したことで失敗したり、後ろに下がったりしたときは、もう一度変化すればいい。失敗に気づいて変化すれば、以前の自分よりも必ず高い位置に行ける。
変化を続けていれば、きっと正しいことが見つかる。また、正しくないことが見つかれば、その反対が正しいことだと分かる。だから、前へ進める。

日々、小さな変化をする。

本当に小さくて些細なことだけど、いつもと違う帰宅路を歩いてみるとか、定番から外れたメニューを食べるとか、普段使わない駅に降りてみるとか。小さくてもいいから変えてみる。そんな意識があれば、誰だって、いつだって自分を変えることができる。

まずは変化すること

自分を変えるとき、変化するためのコツは、「そうすることで良くなるかどうかまで考えない」ということだ。
もし悪くなったとしたら、それに気づいたときにはまた変えればいい。とにかく、大事なのは変わり続けることだ。

ゲームと絶望と麻雀と介護


麻雀に学んだこと

何かを身につけたいと思うのであれば、丁寧に、慎重に、基本を学ぶべきだ。下手なうちから独自の取り組み方をしたり、自由に伸び伸び練習したりすると、最終的に底の浅い仕上がりになってしまう。

目的と目標は違う


夢がなくても

目の前のことに没頭し、工夫を凝らし、努力を積み重ねてみればいい。そうすれば新たな思い、それこそ思いのほかポジティブな気持ちが芽生えてくるような気がする。例えば、とにかく3年は打ち込んでみる。3年後、「分かった!やっぱり好きじゃない。どうしても好きになれない。」
そのことに気づけただけでも、素晴らしい発見だと思う。
自分にとって何がいいのか思い悩むだけではなく、まずは行動する、漫然と変化を待つのではなく、行動によって環境そのものを変えてしまうのだ。とことん行動し、その分野で努力を怠らなければ、自分が本当は何がしたいのかということが少しずつ、でも確実に見えてくる。

量ではなく質

なんの発見もない15時間よりも、小さくても発見のある3時間の方が遥かに有意義で、長く続けることができるはずだ。

目的は成長し続けること

目標に過ぎない大会に固執せず、目的である自身の成長に目を向けている。それが「勝ち続ける」ことにつながってくる。

機が熟すのを待つ

いつか訪れる、その日を信じて待つこと、そして目的と目標を明確に分けて、日々の生活・成長に少しずつの幸せを見つけること。そのようにいられる今日の生活を、僕は1日1日噛み締めるように生きている。

団子屋のおばあちゃんから学ぶこと

大きな変化、大きな成長を求めると、それを得られなかったとき、モチベーションが低下してしまう。
だから1日1日、少しの変化で満足できる自分でありたい。継続することが大切だと感じる自分でありたい。
大切なのは時間を費やすことではなく、短くてもいいからそれを継続し、そのなかに変化や成長を見出すことだ。 2円安いスーパーを見つけるような小さな変化でいいから、その変化に気づき、そこに成長を感じながら日々を過ごせたら何よりだと思う。

休日のない生活

日々努力を重ねて、日々成長を感じる。そうすれば毎日が楽しい。いつか来る大きな幸せよりも、毎日が楽しい方が僕には遥かに幸せなことだ。

エピローグ


若い強さから学ぶこと

新しいものを否定しないこと。そして、新しいものから素直に学ぶ姿勢を忘れないこと。

這ってでも階段を登り続ける

間違った階段を登ったと気づいたら、スタート地点まで引き返して、もう一度違う階段を登ればいいだけの話である。 一番良くないのは、どの階段を登ればいいか迷っている状態が延々と続くことだ。階段の下で正解の道を吟味し思い悩んでいるだけの人間よりも、間違った階段でもいいからとりあえず登っている人間の方がはるかに上達が早い。

まとめ

昨日と同じ自分でいないこと。そんな意識を持ち続ける重要性に気づかされた。日々成長できるように、常に変化し続けようという自分でありたいと思う。変化するときに延々と良くなるかどうかについて検討し、行動に移せない人が多い。もし変化して悪くなったのであれば、それに気づいたときにまた変化すればいいのだ。変化を恐れず、変化し続ける人がトップに立つ資格があるのだと思う。 マクドナルドのCEO原田さんも「明日の成長は、現状の否定から始まる。私の原点は常にここにある」と言っている。

1読書1アウトプット

小さくてもいいから日々変化する

-人生観, 書評

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