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【書評】ヒツジで終わる習慣、ライオンに変わる決断

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本日の1冊

タイトル:ヒツジで終わる習慣、ライオンに変わる決断: 自分にイノベーションを起こそう!ヒツジで終わる習慣、ライオンに変わる決断1
著者:千田琢哉

ヒツジで終わる習慣、ライオンに変わる決断2

概要

人生には二通りのコースしかない。「ヒツジのコース」と「ライオンのコース」だ。
ヒツジとは、何かあるたびに群がって結局何も成し遂げられない人。
ライオンとは、いたずらに群れず孤高に物事を成し遂げようとする人。
どちらの道を選ぶか、すべてはあなた次第。

ポイント

ヒツジとライオンをめぐる行動


ヒツジはいつも「根拠は?」と口にする。 ライオンはいつも「とりあえず」やってみる

勇気がないヒツジは根拠を聞くことによって、単に実行を先延ばしにしているだけだ。ライオンはうだうだ能書きを垂れずに、「とりあえず」一度はやってみる。「とりあえず」やってみると、自ずと根拠に気づかされることを知っているのだ。

ヒツジはクレームを言う。 ライオンは黙って二度と足を運ばない。

直訴する価値があるのは、これからずっと付き合っていく相手に対してのみである。

ヒツジは机の上が書類の山。 ライオンは机の上には何も置かない。

ライオンは机の上には何も置かれていない状態で帰宅する。仕事は常に即時処理で、今日できることは明日に延ばさない。翌朝はリフレッシュして、常に目の前の仕事だけに専念できる。正のスパイラルだ。

ヒツジは辛いとすぐ群れる。 ライオンは辛いと読書する。

ヒツジはちょっとでも辛いことがあると集合をかけて、メェメェ群がって身を寄せ合う。
ライオンは辛いことがあったら真っ先に読書する。過去の偉人たちや自分の尊敬する著者たちの考え方をなぞることによって、いかに自分がちっぽけなことで悩んでいたのかを思い知らされる。

ヒツジはメールが長い。 ライオンはメールが短い。

ライオンのメールはいつも短い。相手に敬意を払うということは、長ったらしい前置きをすることでは断じてない。相手の時間を無駄にしないということが、敬意を払うということだ。

ヒツジはお礼をメールで済ませる。 ライオンは下手でも自筆でお礼状を書く。

相手が自分のために時間という命のお裾分けをしてくれた分、せめて自分も命のお裾分けをしようとするのはもっともなことだ。

ヒツジはムッとしたら愚痴に走る。 ライオンはムッとしたら目標達成のカンフル剤にできる。

ライオンは感性が鋭いので、ヒツジよりもムッとすることが多いが、むしろそれをチャンスと捉えているのだ。

ヒツジとライオンをめぐる価値観


ヒツジはペンディングが好き。 ライオンはフライングが好き。

ヒツジはすぐに「検討しておきます」と口にする。「検討しておきます」というのは、「断るのを先延ばしにする」という意味である。
ライオンの人生にペンディングの文字がない。常に前倒し過ぎてフライングしてしまう。

ヒツジは休憩時間が長い。 ライオンは休憩時間という概念がない。

ライオンにはそもそも休憩時間という考え方がない。好きなことで人生を埋め尽くしているからだ。

ヒツジは2番目から100番目を行き来するのが好き。 ライオンは本命一本にぞっこん

ライオンは2番目以降に見向きもせず、いつも本命一本だ。だから、時間を生み出して成功していく。

ヒツジは睡眠時間を削って頑張る。 ライオンは睡眠時間をすべてに優先する。

睡眠時間を削らねばならないのは、起きている間の時間を上手く活用できていない証拠だ。ライオンは人生すべてにおいて、睡眠時間を最優先にする。熟睡した後に、空いた時間でやるべきことをやる。誰に何と言われようが、眠い目をこすりながら何かに打ち込むような愚行はしない。

ヒツジは少しでも安上がりの学校を必死で探す。 ライオンはよい教育のためにはお金と時間を惜しまない。

ライオンは、これと決めた自己投資には一切お金をケチらない。極限まで情報をかき集めた上で、自分で最高の教育だと判断したものにはお金を惜しまない。

ヒツジは成果よりも給料が高いと得したと考える。 ライオンは成果よりも給料が高いと落胆する。

ライオンは、いつも自分がフリーランスのつもりで仕事をする。このプロ意識がなくなった瞬間、それは死を意味する。

ヒツジは一度凹んだらすぐに腐る。 ライオンは凹みから立ち直るスピードが猛烈に速い。

落ち込みからの回復のスピードは、自分自身を元気にする言葉をどれだけ持っているかで決まる。

ヒツジとライオンをめぐるスタンス


ヒツジは模範解答を探しまくる。 ライオンは自分の理想を模範解答にする。

ライオンは模範解答を速攻でマスターするが、それを自分の意見として主張することは地雷を踏むことと同じだと解釈する。そうならないために、あらかじめ模範解答を知っておこうとするのだ。そして、ライオンは自分の理想や思い込みを模範解答にして世の中を変えていく。

ヒツジの企画書はいつも分厚い。 ライオンの企画書はA4一枚。

ライオンの企画書は常にA4一枚のみである。ドカンと結論と的を射た根拠をシンプルに示すだけである。

ヒツジは夢を語り続けて人生を終える。 ライオンは夢を紙に書いて一歩踏み出す。

夢を現実にする人の共通点は、髪に書き出すスピードとはじめの一歩目が猛烈に速いことだ。

ヒツジは他人と競争して最後にドロップアウトする。 ライオンは自分と競争して最後に勝者になる。

ライオンのライバルは常に自分自身だ。自分自身の過去に負けていないか、昨日の自分に負けていないか、こだわるポイントは常にそこだけなのだ。

ヒツジは努力がすぐに報われると考えている。 ライオンは努力が繋がっていると考えている。

ライオンはすべての努力は繋がっていることを知っている。1つの努力で1つの成果が出なくても、必ずその経験は貯金されている。すぐに成果が出なければ出ないほど、複利で経験は蓄積されていく。

ヒツジは見える部分だけに力を入れる。 ライオンは見えない部分にも力を入れる。

ライオンは「見えない」部分にこそ力を入れる。「見えない」部分に力を入れておくと、何かの拍子にうっかり見えた際に評価を上げる。

ヒツジは原因を外に探す。 ライオンは原因を内に探す。

ライオンはすべての原因は、まず自分にあると考える。一見自分とは無関係に思えることが起こっても、いつも最初に考えるのは思い当たることはないかだ。

おわりに


ヒツジの感想 「ここが納得できません。根拠は何ですか?」
ライオンの感想「ここがよかったです。早速試しました」

まとめ

自分はヒツジになるか、ライオンになるか。2つに1つだ。相手の時間は命だ。相手の時間を無駄にしないようにしよう。相手が自分のために時間を使ってくれたなら、命を削って実施してもらったことに感謝しよう。自分の時間も無駄にしないようにしよう。新しいことはすぐに試してみよう。

1読書1アウトプット

相手の時間を大切にする

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