思考 書評

【書評】意識力

更新日:

本日の1冊

タイトル:意識力 (PHP新書)意識力1
著者:宮本慎也

意識力2

はじめに

仕事としての野球に取り組むなかで心がけていたのは、「意識」を高く持ち続けることだった。練習でのちょっとした意識の違いがプレーを変える。もっと言えば、日常生活のなかでの意識が、試合のプレーに影響することだってある。その一方で「無意識」を求めている自分がいた。無意識の瞬間を決めるのは当然、それまでの意識の積み重ねである。

ポイント

気づくこと


自分を知る

野村監督にはいろいろなことを教わったが、なかでも印象に残っているのが、この言葉だった。
「野球選手には、それぞれの役割がある。目立たない脇役でも、適材適所で仕事ができれば貴重な存在になる」 私のような派手さのない選手は、脇役こそが生きる道だと気づくことができたのである。
「脇役の一流になれ」

二十四時間考える

気づきの瞬間は突然訪れることが多いが、同じ状況で誰もが気づけるわけではない。気づけるかどうかを分けるのは、やはりどれだけ意識できるかにかかっていると思う。

気づかせること


伝えるのはひとつのこと

リーダーの仕事とは何かを考えていくと、「決めること」と「伝えること」だといえる。どんなチームにも、転機となる瞬間がある。その時に、正しい方向性を伝えることができるかどうかが、チームの分岐点になる。

緊張していることで注意力が上がる

緊張は悪いことではないと思っている。緊張しているのをまず認めて、「では次にどうしたらいいか」と、思考を巡らす。そう考えることができれば、逆に注意力が上がっていいプレーをすることができる。

褒めるのは結果ではなくプロセス

必ずしも正しいプロセスが結果に結びつくとはかぎらない。自分でコントロールできるのは、プロセスだけである。結局はどれだけ正しい準備をできるか、どんな意識で取り組んだのか。それこそが大切だからである。

攻める意識


詰まることを恥ずかしがらない

間違った方法で努力を続けると、間違った技術がクセとして身についてしまう。それは場合によっては、努力をしないよりも悪い方向に導くことがある。正しい努力を積み重ねることが、技術の向上につながる。

人生への意識


脇役とは

小さい時から私のような選手になりたいと思っているようでは、プロ野球選手にはなれない。バッターだったら、一五○キロ以上を投げるピッチャーを目指さなければならない。そのなかで己を知り、生き残るために脇役の道を目指すのである。

父親からの手紙

親父に電話して「嫌になってきた」と愚痴を漏らすと、数日後に手紙が届いた。
「一生懸命やっていると思うが、一生懸命やるのはみんな同じだ。その上を行くのが本当のプロじゃないのか

まとめ

大好きなプロ野球選手の1人である宮本慎也さんの著書「意識力」。いかに意識を高く持って取り組むことができるかが重要だ。また、仕事をやっている以上プロ意識を持つことも重要である。「一生懸命やるのはみんな同じだ。その上を行くのが本当のプロじゃないのか」。まさにその通りだと思う。意識を高く持って取り組んでいこう。

1読書1アウトプット

意識を高く持って取り組む

-思考, 書評

Copyright© Carpe diem , 2019 All Rights Reserved Powered by STINGER.

Bitnami